オーストラリアのウエストミード医学研究所のバミニ・ゴビナス博士は
同国在住の49才以上の成人1609人を対象に10年間追跡調査を行い
炭水化物の質および摂取量と、高血圧、認知症、うつ病、身体的障害の発症の関連性を検討した。
(炭水化物とは、糖質プラス食物繊維のことをさす)
その結果、これらに最も影響を与えたのは食物繊維の摂取量だった。
食物繊維の摂取量が最も多い群の成人は、摂取量の少ない群の成人に比べて
長く健康的な生活を送れる確率が80%も高いことを明らかにしました。
最後に書かれているのが、長く健康的な
生活を送りたいなら
砂糖や炭酸飲料(果糖ブドウ糖液糖の含まれた飲み物)を控えることに加え
食物繊維をしっかり摂取することと
書かれています。 緑黄色野菜はもちろん、GI値の低い果物や ご飯を食べるときには一度、冷凍したものや冷ましたご飯(おにぎりなど) を食べるようにすると、レジスタントスターチといて食物繊維に似た 作用が得られます。サツマイモも冷まして食べるといいでしょう。 ダイエットにも健康にも、食物繊維が重要になってきます。
毎食、食物繊維の含まれる食材を、摂取し 食事の最初に、食べてあげると良いでしょう。
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