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週に130以上の筋トレは老化を早める‼


週に130以上の筋トレは、老化を早める


 

​筋トレの時間が130~140分を超える人たちでは、筋トレをやらない人たちより(糖尿病以外の)疾病リスクが上昇し死亡リスクも高まることが分かりました。この研究結果を発表したのは、東北大、早稲田大、九州大の研究グループ。研究論文は、スポーツ医学の分野で最も権威のあるBritish Journal of Sports Medicine誌に掲載されました。

​研究では、18歳以上の人の筋トレと疾病・死亡リスクの関係についての国内外の研究論文1252本を集計・整理しました(システマティックレビュー)。その中から信頼度の高い論文16本を選び、これらの結果を統合し(メタアナリシス)、筋トレと疾病・死亡リスクとの関連を調べたのです。

ちなみに、システマティックレビューとメタアナリシスという手法は、単独の研究に比べて信頼性が高く、研究手法の中では科学的根拠(エビデンス)のレベルが最も高いとされています。



筋力トレーニング、老化

​​分析の結果、筋トレをおこなうと、やらないよりも、心血管疾患になるリスクが17%、全がんリスクが12%、糖尿病のリスクが17%、死亡リスクが15%、それぞれ低下しました。

時間との関係を詳しくみると、最もリスクが低下した筋トレの時間は、心血管疾患で週60分(18%低下)、がんでは週30分(9%低下)、総死亡では週40分(17%低下)でした。総死亡・がん・心血管疾患については週30~60分の範囲で最もリスクが低くなり、筋トレの時間が週130分~140分を超えると、やればやるほどリスクが高まる、という結果が出たのです(ただし、糖尿病だけは、週60分でリスクが17%低下した後も、やればやるほどリスクは下がりました)。

筋トレと有酸素運動は組み合わせておこなうと、 老化を抑制できる。

 

​世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、健康促進のために「有酸素運動の身体活動に加えて、筋トレを実施する」ことを推奨しています。今回の研究でも、筋トレや有酸素運動を単独で行うよりも、組み合わせたほうが、総死亡、心血管疾患死亡、全がん死亡のリスクが下がっています。


|組み合わせ効果 / 総死亡


有酸素運動、筋トレ、総死亡

|組み合わせ効果 / 心血管疾患死亡


有酸素運動と筋トレを組み合わせる

|組み合わせ効果 / 全がん死亡


全がん死亡率を下げる

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